2021.06.17
皆様、こんにちは。
いつもドルフィンビーチのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
題名通り、本日は皆さまにお知らせがございます。
下田海中水族館で飼育しておりました、バンドウイルカメスのナライが
6月1日お昼頃に死亡しました。
5月中旬頃から、体調を崩しはじめ、飼育員も懸命に治療を行い、
ナライも一生懸命治療に励んでいましたが、残念ながら回復することなく、息を引き取りました。
ナライはとても可愛らしい顔をしていて、やさしい性格ですが若いときは手に負えないくらいのやんちゃで
ビーチスタッフを困らせていたこともありましたが、
遊ぶ事がとても大好きで、たくさんの人を笑顔にしてくれました。
ナライともう一度遊びたいと何度もプログラムにご参加していただいたお客様も大勢いました。
たくさんの方がナライのファンになって下さって、ナライも幸せだったと思います。
『ナライ』の名前の由来は、
東日本の海沿いに吹く強い風のことを意味しています。
由来者は、ならいの風の様に強く生きて欲しいと言う意味を込めて、ナライと言う名前を付けて下さいました。
最後まで、自分自身と戦ったナライは由来通り、とても強いイルカでした。
入館して10年が経ちました。
ナライにとって充実した10年間だったと願っています。
そして、たくさんの笑顔をありがとう。
悲しいお知らせになって申し訳ありませんが、
本日のブログはここで、失礼させて頂きます。
たくさんの応援、ありがとうございました。